3.1 生命保険料控除

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3. 個人の生命保険の税金

3.1 生命保険料控除

生命保険料、介護医療保険料、個人年金保険料を支払った場合には、所得から一定額を控除することができます。これを生命保険料控除といいます。

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所得から控除されることで、所得税と住民税が軽減されますので、税金の負担は少なくなります。
税金の負担が少なくなるということは、実質的な保険料負担が少なくて済むともいえます。
それではどれくらいの所得控除ができるか確認しましょう
生命保険料控除額は、契約時期によって取扱が異なります。 平成23年末までに締結した契約であれば旧制度が適用され、平成24年以降に締結した契約であれば新制度が適用されます。 生命保険契約は長期にわたるため、平成23年以前のものと平成24年以降の両方の契約がある方も多いです。

保険料控除額(平成24年以降契約)
生命保険料 40,000円
介護医療保険料 40,000円
個人年金保険料 40,000円
合計 120,000円
保険料控除額(平成23年以前契約)
生命保険料及び介護医療保険 50,000円
個人年金保険料 50,000円
合計 100,000円

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