2.3 養老保険とは

保険イメージ姉と弟

2. 生命保険のしくみと種類

2.3 養老保険とは

養老保険は、保障よりも貯蓄に向いている

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養老保険は、保険期間内の保障は、契約金額と同額の死亡保障があり、満期には契約金額と同額の生存保険金が受け取れます。保険期間は、5年の短期から30年超の長期まで保険商品により選ぶことができます。
養老保険は、貯蓄性が保険商品のなかでは最も高く、計画的に財産を蓄えることに適しています。
なお、貯蓄性が高いため保険料も高くなるため、無理なく支払える範囲で始めることが賢明です。
保険料の支払いに問題がなければ、銀行の定期預金に、積立期間中の死亡保障がついたものと考えると、保障がつく分だけ定期預金よりもお得といえます。
保険料の支払方法は、月払い、年払いといった分割払いや最初に一時払いする方法があります。

保険期間は期限がある
養老保険の保険契約の期間は一定期間に決められています。
特約がついていた場合でも、養老保険の満了とともに終了します。
貯蓄性は高い
養老保険は、どちらかというと、貯蓄目的で加入される保険です。途中で解約しても解約返戻金は比較的戻りは良いです。
保険料は比較的高い
養老保険は貯蓄目的として考える方が多いように、保険料は最も高くなります。終身保険と比べても、養老保険の方が保険料は高くなります。

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