1. 生命保険の役割について
1.2 契約者、被保険者、受取人の違い
生命保険契約には、契約者、被保険者、受取人の3者が関わります。
例えば、最も多いパターンは、夫が自分に万が一の場合に、妻に保険金を受け取れるようにする組み合わせです。この場合は、契約者は夫、被保険者は夫、受取人が妻となります。
この組み合わせは、基本的に自由です。
組合せによっては、保険金に対して多額の税金がかかる場合があるので注意が必要です。
契約者
保険契約を結び保険料を支払う人です。
なお、保険料とは月払いや年払いなどに契約者が保険会社に支払うものです。
生命保険料は、個人なら所得控除、法人なら経費にと節税効果があります。
なお、保険料とは月払いや年払いなどに契約者が保険会社に支払うものです。
生命保険料は、個人なら所得控除、法人なら経費にと節税効果があります。
被保険者
保険契約の対象になる人です。
被保険者が入院すると入院給付金が、被保険者が死亡すると保険金が受取人に支払われます。
被保険者が入院すると入院給付金が、被保険者が死亡すると保険金が受取人に支払われます。
受取人
保険金を受け取る人です。例えば、被保険者に万一の場合には死亡保険金を受け取ることができます。 保険金の種類には、被保険者死亡による死亡保険金の他に、生存の場合の満期保険金があります。